2017年は、なぜか海外出張が多く入り、
これ幸いとSFC修行を行ったわけですが、
それ以来の欧州出張が入ったため、
予算の制約もありつつ、
旅程を組んでみました。
出張概要
まず、出張概要ですが、
ロンドンで、某所を視察、
続いて、パリで、視察+打合せ
(ロンドンとパリの順番は問わず)
ですので、
直行便が取れれば、
TYO→LHR→CDG→TYO
が、順当なところ。
なのですが、出張が決まった時期もあり、
直行便は、ちと予算的に厳しいため、経由便に。
また、経由便にしても、ANAをチョイスしたいところですが、
JAL含めた日系も同じく、ちと高く、そちらも断念。
本来であれば、SFCを生かすべく、
スターアライアンスメンバーをチョイスするべきところですが、
今回は、あえて、ANA提携航空会社
エティハド航空をチョイス
欧州までの往復、
NRT→AUH→LHR、CDG→AUH→NRT
は、エティハド航空となりました。
(イスタンブール新空港目当ての
ターキッシュにも後ろ髪ひかれつつ…)
エティハド航空とは
エティハド航空は、
アラブ首長国連邦(UAE)、アブダビ首長国が本拠の
国営の航空会社。
ホームとなる空港はアブダビ国際空港。
エミレーツ航空、カタール航空と並んで、中東御三家のひとつ。
アライアンスには未加盟であるものの、
「Etihad Airways Partners」を自ら立ち上げ、
アリタリアなどをメンバーとしています。
Skytrax社の格付けで、一時は、5スターでしたが、
2019年から、4スターに下がってしまった様子。
また、同社のWorld’s Top 100 Airlines 2019では、
29位にランクインしています。
(高くも低くもない気がしますが、
中東御三家のカタール航空が1位、
エミレーツが5位ということを考えると
もう少しがんばってほしいような…)
ANAとは、マイレージ提携を行っており、
ANA(NH)とエティハド航空(EY)がコードシェアしている区間のみマイル積算対象となる。
コードシェアしている区間は、
NRT-AUHと、NGO-AUHのみ。
AUHより先は、マイルが積算されない悲しみ…
アブダビ途中降機というアソビ
一部、ANAマイルが積算されない悲しみもありつつ、
今回、エティハド航空をチョイスしたのは、
友人がアブダビに赴任しており、
1泊して、遊びに行こうという魂胆があり、
それに加えて、成田発着という若干の不便さがありつつも、
数あるエアラインの中でも安い運賃だったためです。
そして、アブダビ途中降機のメリットは、
アブダビでの途中降機で滞在ホテルが無料キャンペーン
このキャンペーンに関しては、まったく意味がわかりませんが、
アブダビで途中降機すると、ホテルが2泊無料になるのです。
しかも、その無料になるホテルは、
・Jumeirah At Etihad Towers
・Courtyard by Marriott World Trade Center Abu Dhabi
・InterContinental Abu Dhabi
・Le Meridien Abu Dhabi
など20のホテルから選ぶことができます。
そうそうたるブランドが並んでおり、
まったくもって、無料になる意味がわかりません。
が、無料になるのです。
今回は、諸事情で、1泊しかできませんが、
うまく活用させてもらいたいと思います。
エティハドが地味なのか、
日本でのプレゼンスが低いのか
このキャンペーン、まったく話題になっておらず、
情報が集められず、困りました(^^;
LHR→CDGのEU域内移動
帰りのアブダビの寄り道は、
それはそれで、出張のおまけとして重要なのですが、
LHR→CDGの域内移動は、
今回の出張に必要不可欠ですので、
手配しないわけにはいきません。
空路であれば、直行便が
ブリティッシュエアウェイズ、もしくは、
エールフランスが出ております。
陸路であれば、
英仏海峡をトンネルで結ぶユーロスター
という選択肢があります。
かなり早めにチケットを押さえることができれば、
ユーロスターがお安く利用できたようなのですが、
結構ぎりぎりになってしまったため、
今回は断念。
ユーロスターも乗ってみたかったのですが。
一方、空路ですが、
なかなか預入荷物の条件が渋い…
そこで、出張としては、
禁じ手ではありますが、
某グルーポンでためたBAマイル(Avios)と
現金を組み合わせて、BAのビジネスクラスで移動することに。
EU域内のビジネスクラスなので、
中央席ブロックの簡易ビジネスなのですが、
預入荷物も余裕ができますし、
なによりラウンジも利用可能に。
そして、先行き怪しいAviosも
それなり有効活用ということで。
つづく
少々長くなってしまったので、
今回は、この程度で、
次回、具体的な便名、料金、Avios単価
利用予定ラウンジなど、
まとめてみたいと思います。
いつになることやら…